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今年の花粉飛散は早いので、早めの対策を
[2019年03月27日]
花粉症の種類や発症の状況は、各地方の植物の種類や花粉の数によってことなりますが、
患者の動向は花粉飛散とおおよそ一致しています。
花粉症の患者の実数は不明ですが、国民のおよそ25%(厚生労働省の全国調査)と考えられています。
花粉症は、花粉によって生じるアレルギー疾患の総称で、主にアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎が生じます。
【対策】
・マスク
マスクは、花粉の飛散の多いときには吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、
鼻の症状を少なくさせる効果が期待されています。
・うがい
鼻の粘膜には線毛があり、粘膜の上の異物を輸送します。
うがいは、のどに流れた花粉を除去するのに効果があります。
外出から帰られましたら、かぜの予防にもなりますので、うがいをしましょう。
・洗顔
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている頭と顔です。
外出から帰られましたら、洗顔して花粉を落とすと良いでしょう。
頭の花粉は、帽子などで避けることが可能です。
・眼鏡
メガネは花粉の飛散の多いときには、目に入る花粉を2分の1から3分の1まで減らすことができますが、
眼の症状をどの程度弱くすることができるのかは明らかではありません。
・洋服の服地
洋服に花粉がついてしまうので、花粉飛散している時の外出時には毛織物による上着やコートは避けた
ほうが良いでしょう。
表面がすべすべした綿かポリエステルなどの化学繊維のものには花粉が付着しにくく、
付着した花粉を吸い込む量を減らすことが期待されます。
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